ワールドカップ石垣島大会 レースレポート

大会名ーーー2013ITUワールドカップ石垣島大会
場所ーーーー沖縄県・石垣市
日時ーーーー2013年4月14日
距離ーーーー51.5km、オリンピックディスタンス(S1.5km/B40km/R10km)
天候ーーーー雨天
●Result
1位 ライアン・フィッシャー(オーストラリア)1:52:46
2位 ブライアン・ケイン(アイルランド)1:53:50
3位 ダン・ウィルソン(オーストラリア)1:54:02
6位 山本良介(KITAJIMAQATICS) 1:54:57
●使用機材
•レースウェア→2XU Fusion Trisuit
•ランシューズ→asics スペシャルシューズ
•サングラス→OAKLEY RADARLOCK
•バイクフレーム→TREK Madone 6
•バイクホイール→BONTRAGER Aeolus 5 D3 Tubular
•バイクヘルメット→KABUTO REDIMOS-TR
2013年の開幕戦•WC石垣島大会。
石垣島大会は2001年からの出場で今年で13回目。
ロケーション、大会雰囲気、大会の盛り上がり、どれも素晴らしく最も好きな大会の一つ。
大会3日前の木曜日から喉と鼻の調子がおかしくなり始め、移動した金曜日には38度を越える発熱。
ここまで溜め込んできた疲労を大会直前で出してしまった。
金、土曜日の2日間を、心身を整える調整ではなく、スタートラインに並ぶ為の休養にあてることに。
公式行事と食事以外は部屋にて休養。
やれる事はストレッチぐらいのもの。
レース当日。
体温はあえて計らなかったが下がっていたかと。
咳と鼻づまりは回復せず。
体力の低下はあまり感じていなかったが、心肺機能の低下を著しく感じていた。
スタート時間は15時45分だが、午後から雨が降り出し女子のスタート時間の13時過ぎには土砂降りに。
これは予報通りだったので気にならず。
体調と天候を考慮して、普段のような3種目のウォーミングアップは止めて、ストレッチと補強をメインにして体力は温存する事に。
もちろんここまで身体を動かさずにレースに挑む事は初めての事だが、自分が招いたトラブルをギリギリで慌てても仕方が無いので冷静に淡々とスタート時刻に向けて進める。
雨天を考慮してタイヤの空気圧はいつもよりも少なめに設定。
ブレーキ、普段よりも閉め気味で。
レース50分前に会場に移動して、受付、車検、トランジットセッティング。
半年振りのレースでバイクシューズを輪ゴムで固定するのを忘れたりとかで、緊張しているのかボーっとして抜けているのかわからないが手間取ってしまっていた。。。
雨で濡れてしまったので一旦ホテルに戻り、レースウェアに着替えたりしてからロビーでギリギリまで待機。
20分前に再度スタート会場へ移動。
10分前からスタートセレモニーが始まり、スタートラインへ。
レースNO.は6で比較的狙ったスタート位置を獲得。
結局、一度も心拍を上げずにスタート。
SWIM
練習での感覚は悪くは無かったが、力強さが無く好調と言えるレベルでは無かった。
スタートの反応は良かったが、抜け出せず。
腕に水が全然引っかからずに進んでいる感覚がしない。
懸念していた心肺の苦しみよりも、水を捉える感覚の悪さで先頭集団から遅れてしまう。
1周目は先頭集団から少し切れた位置でアップ。
2周目に入ってもズルズル後退。
キックも効かなくなり始め第2集団に吸収されてしまい、先頭から約20秒遅れでスイムをフィニッシュ。
 
BIKE
トランジッションを問題無く進めて、第2集団でバイクスタート。
いよいよ、TREK Madone6でのデビュー戦。
契約が開幕前ギリギリに決まった関係で、トレーニングでレース用のバイクに乗れたのは5回のみ。
それでもポジションは出せていたし、不安よりも楽しみの方がはるかに大きい。
バイクスタート直後のサザンゲートブリッジもしっかり上れる。
呼吸は苦しいが、脚は大丈夫。
Aeolus 5との相性も良く、上り、下り、平坦、どれもしっかり走ってくれる。
ブレーキ性能も良く、Uターン、コーナーともストレス無し。
コーナーを先頭で抜ける際は常に後ろが付いてこれないぐらい。
集団内に日本人選手以外は顔見知りの選手がおらず、若手の選手がほとんどだった為に先頭を追う意思が見られない。
要所、要所で集団のペースを上げようとするが同調してくれる選手がいなく、前とのタイム差は開く一方。
先頭集団では落車やパンクで人数を減らしていき最終的には2人に。+終盤に少し遅れた1人。
第2集団内は4位争いしか見ていない。
一人で集団から抜け出す力が無い事に情けなさを感じたが、それよりも集団をまとめて前を追う流れに出来なかった事がベテランのくせに情けなかった。
バイク中は何度か咳き込んでしまう事はあったが、追い込み過ぎなければ大丈夫だと言い聞かせる。
結局、先頭からは2分以上の差をつけられてバイクをフィニッシュ。
RUN
トランジッションを終えて集団の前方でランへ。
ランスタート直後のサザンゲートブリッジのアップダウンを走って、バイクで苛立ってやや無駄な脚を使ってしまったと感じる。
3.33kmの1周目を終えた時点で集団の3番手、全体の6位で通過。
目視だが、先頭とはほんの少ししか縮まっていない。
上りで追い込み過ぎない事と、効率の良いフォームを心掛けて走る。
橋のアップダウンをあと2往復する事を考えると、脚の持ち具合はぎりぎりのライン。
特に上りで内側広筋が悲鳴をあげている。
着地をぎりぎりまで我慢して前に置かない事、タイミングと重心移動を意識する。
前の選手とは上りで差を詰めるが、下りで離されて、平地では一進一退の攻防戦。
最後まで集中して走り切ることはできたが6位でのフィニッシュとなってしまった。
今大会の何よりの反省は体調不良により万全の状態でスタートラインに並べなかった事に尽きる。
来週末にはフィリピンにてアジア選手権、5月前半にはWTS横浜大会とオリンピックディスタンスの重要レースが続くので、体調をしっかりと回復させ厳しいトレーニングを積んでから、連戦に挑んでいかなければならない。